x11ampを日本語化する。

画面はインテル純正Winamp用Skinです。

すぐにx11ampはxmmsに名前を変えてリリースされてしまったけれども、 自分はこれを使っています。

最近、いろいろなskinを入れているのですが、 メインウィンドウのフォントの色はplaylistの色を流用してて、 skinによってはまともに表示されないことが結構ありました。この仕様は気に入らないので、 ビットマップから色を分析してその色を使うようにしました。
x11ampはxmmsに名前を変えてリリースされてしまったけれども、 自分はこれを使っています。
(1999/11/30追加)

x11ampを普段使ってるのですが、ちまたに日本語化パッチとかありますが、 ファイル名はEUCだけど、ID3タグとかはSJISである場合がほとんどだと思います。 しかも、メインWindowの表示はビットマップによる描画であるので漢字を出 そうとしても無理です。 …ってことで、フォントを用いて描画するようにソースをいじってみました。 やっぱしソースがあるといいですね。 ファイル名はEUC、ID3タグはSJISの環境で望ましい動作します。
インストールは
% ./configure
% make
# make install
で、行けます。
実行画面左は実行画面です。

fontsetを工夫すると日本語と英語で別々のフォントが使えるようになりいます。

ソースファイルはここです(GPL2ライセンス)。
x11amp-0.9-beta1.1-ja1.12.tgz(670,497Bytes)
(2000/10/23更新)

日本語を扱えるようにするにはいくつか設定しないといけません。x11ampはgtkを使っているので、
~/.gtk/gtkrcに、
style "default"
{
fontset = "-adobe-helvetica-medium-r-normal--*-120-*-*-*-*-*-*,*"
#font = "-adobe-helvetica-medium-r-normal--*-120-*-*-*-*-*-*"
}
って書いておいてください。とりあえずこれによって、ふつうのダイアログで日本語がでるようになります。
さらに、x11amp自体の設定は、
~/.x11amp/configに
[x11amp]
playlist_font= プレイリストのフォント(カンマで区切って複数指定可)
maininfo_font= メインウィンドウのフォント
という形式で設定してください。gtkfontselコマンド使うと便利です。