リモートデスクトップでのキーボード配列設定

自宅PCやノートPCから会社のデスクトップPCにリモートデスクトップで接続するときの問題がひとつ解決した。
会社のデスクトップPCはUSキーボード(101キーボード)で使用しているので、リモートで接続したときも原則USキーボード配列で使用することになる。
しかしいつの頃からか、Windows起動後の初回ログインがリモートデスクトップからの場合にクライアントのキーボード設定が適用されるようになった。クライアントのキーボード配列に応じて設定されるので違和感が少ない仕様なのだが、、、これがありがた迷惑。
・会社のデスクトップPCで作業再開する場合、一旦再起動しないとUSキーボードの設定が反映できず、「_(ろ)」が打てずに詰む。
・実家で作業する場合、ノートPCにUSキーボードを接続して使用している関係上、USキーボードを使用しているのにノートPC本体の日本語配列が適用され、「_(ろ)」が打てずに詰む。
特に後者は最悪で、対策としてはシャットダウンしないか、あきらめて外付けも106キーボードを使用する、ぐらいしか対応策が無くなる。
以前、どうにかならない物かと調べたらIgnoreRemoteKeyboardLayoutというレジストリキーを0x00000001にすれば良いという情報があり、試したがうまくいかずにあきらめていたのだが、別の情報を見つけ試したら上手く行った。
クライアントのキーボードレイアウト毎にマップするキーボードドライバを設定する箇所がレジストリにあるので、会社のデスクトップPCのレジストリの
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Terminal Server\KeyboardType Mapping\JPN]
“00000002”=”kbd106.dll”
となっているところを、
“00000002”=”kbd101.dll”
としたら、106キーボードで最初にログインしてもUSキーボードとしてログインできた。
これで「_(ろ)」が打てずに詰むこともなくなるし、「`(バックアポストロフィ)」を打つために小指ぴくぴくしなくても済むわ。出先でのVerilogも怖くないわ。

1 Response

  1. 2020年5月14日

    […] リモートデスクトップ使用時のキーボード配列をレジストリを編集することでUSキーボード配列に固定していたが、最近のWindowsアップデートの影響か設定が元通りに。さらに自宅PCのキ […]

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