MTU値を調整すべし

Windows PCをひと通りセットアップした後、会社のデスクトップPCにリモート接続するためにVPNの設定を行っているのですが、最近は前もってネットワークのMTUの値を調整するようにしています。
RDP(リモートデスクトップ)接続が不安定になることがあって理由が分かっていなかったのですが、RDP接続はUDPパケットで通信していて、自宅はフレッツ光回線のためMTU=1500だとパケットの分割が多数発生することになり、回線混雑等で経路上の機器でパケットの分割/再結合が滞った場合にUDPパケットが多数欠落してRDP接続が切れるということが原因かなぁ、と自分なりに解釈しています。
Windows環境でMTUの設定の方法などを参考にしてWiFi、イーサネット、VPNのMTUの値を調整しておくと、回線が混雑しても割と安定してリモートデスクトップ接続できます。
自宅がフレッツ光じゃない場合も、出先がフレッツ網につながっている可能性もあるので、日本国内で使うのであれば設定しておいた方が良さそうです。
以下のようにMTUを設定しています。
・WiFi/イーサネット:1454バイト
・VPN:1350バイト
・LTE:1500バイトのまま

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です