応急処置

五年ほど前に実家に買ったテレビ(REGZA)のUSBポートの調子がおかしい。USB機器は一度も使用していないのに、「USB端子の電源容量が~」みたいなメッセージがテレビを付けるたびに表示される。
電源周りのメッセージなので発火とかしたらイヤだなと思い、サポートに連絡したらメインボード交換で出張修理で約5万円掛かりますという回答。調べてみたら、USBポートのハイサイドスイッチの故障が頻発しているとのことで、無理やり修理している中東系の動画が沢山見つかった。故障したと思われる部品と同じ型番の部品と上位互換品を入手していざ分解。
 
あまりにも部品が小さいので交換はあきらめて部品を取り外すだけの応急処置にした。素人のはんだごて@実家なので外すだけで精一杯。エラーメッセージが表示されることは無くなり、USBポートは使ってないのでとりあえずこれで良し。部品は末端価格100円なのに、一律メインボード交換はやるせないわ。ボードはスカスカなんだからもっと交換しやすいアートワークにすれば良いのに。

P.S. 故障の原因がわからなかったので、メーカーにLinuxカーネルのソースコードを要求したら、2か月掛かったうえにやり取りの途中で輸出先を聞かれたわ。先方のメールのタイムゾーンは「+0800 (CST)」。茶番以外の何物でもない。

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